製品情報PRODUCT

ステータコア磁気特性試験装置
DAC-LST-3

DAC-LST-3

DAC-LST-3は、ステータコアの磁気特性を高精度で測定・品質管理するための試験装置です。
ステータコアを励磁して、以下の3つの主要な特性を測定することができます。

B(磁束密度)
H(磁化力)
W(鉄損)


DAC-LST-3は、設定した磁束密度(B)または磁化力(H)の値まで、自動でステータコアを励磁し、良否判定を行います。電源内蔵のオールインワン装置で、1台でステータコアの品質を迅速に確認することができます。試験周波数は50Hzから400Hzまで対応しており、周波数特性の評価も可能です。ワンタッチロックコネクタ付きの測定ケーブルを採用しており、配線も簡単に行えるため、効率的な品質管理をサポートします。

DAC-LST-3の特徴

- オールインワン装置で容易に試験が可能。
- シンプルな配線及び操作で、効率的な品質管理をサポート。
- 試験周波数50Hzから400Hzまで対応。
- スムーズな励磁電源調整。
- USBインターフェース搭載で、容易にデータ収集可能。
- 測定結果が分かりやすいLCDパネル。

ステータコアの品質評価の重要性

ステータコアは、電磁鋼板の打ち抜き、積層、溶接する工程を経て作られます。
この工程で、電磁鋼板に歪みが生じたり、不適切な溶接加工が施されたりすると、鉄損が増加します。ステータコアの鉄損増加は、モータの効率や温度上昇に影響します。
ステータコアの品質を確認することは、モータの品質を維持するための重要な試験です。

試験対象

小型モーター用ステータコア

製品カタログ

ページの先頭へ戻る