絶縁診断関連高 電 圧 回 転 機 の 簡 易 絶 縁 診 断■ 劣化要因による周波数特性の傾向静電容量の周波数特性静電容量の周波数特性表面汚損吸湿健全吸湿健全健全汚損健全汚損▪試験電圧:AC200V▪バッテリー内蔵▪小型・軽量▪タッチパネルを採用し操作が 簡便▪データはUSBメモリへ転送可能特 徴静電容量300p ~2µFtanδ0.01~999.9%試験電源10m ~100Hz200Vrms、20Vrms駆動電源ニッケル水素 12V/4200mAh連続4時間駆動可能 AC100~240V寸法・質量 W394×H173×D307(mm) 約7㎏インタフェースUSB簡易絶縁診断による高電圧回転機メンテナンスの新たな手法 バッテリー内蔵で現場へ持ち込みしやすく、簡単な接続で誰でも安全にDAC-FIND-1吸 湿周波数可変絶縁診断測定器FREQUENCY DOMAIN INSULATION SYSTEM DIAGNOSIS静電容量とtanδの周波数特性により、絶縁状態を評価します。従来の絶縁診断は、直流電圧や「50Hz or 60Hz」の交流電圧を印加し、絶縁抵抗、PI、tanδ、部分放電を測定し評価されてきました。本測定器は、AC200Vを印加して試験周波数を10mHzから100Hzまで連続して測定することで絶縁層の状態(汚損、吸湿)を判定します。また、EV/HEVの潤滑油・ATFの電気的特性評価・エナメル線絶縁層の評価にも最適です。良否判定ができます。メンテナンスの人手不足・コスト削減に貢献します。[吸湿]●低い周波数で静電容量が大きくなる。●tanδの極大値が高い周波数へシフトする。[表面汚損]●静電容量の周波数特性は変わらない。●低い周波数で tanδが急増する。17
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