総研電気_製品カタログ2025
12/30

9部分放電試験■部分放電試験電圧-電荷量特性■部分放電試験電圧-時間特性   U1: 測定 点1における電 圧   t1: 測定 点1における保 持 時間 tr, t f : 上 昇時間、下降 時間(0.1s 以下)下図は測定点を2点設けた場合の例になります。測定対象IGBT、マグネットワイヤ、ステータコイル、フォトカプラ電源電圧AC100/115/220/240V±10% 50/60Hz出力電圧AC 0~Max3000V 又は Max5000V電圧上昇スピード 25V/S、50V/S部分放電分解能最小0.01pC波  形正弦波最大負荷電流10mA 最大容量負荷5000pFインタフェースRS232C寸法・質量W430×H200×D380(mm) 約15kg計測ソフトウェア標準ソフト付属オプションシールドボックス、シート材用電極設定項目(各ポイントにつき)①電圧 V [ V ] ②保持時間 t [ s ] ③判定電荷量 Q [ p C ] 測定対象EVモータ、IGBT、高周波トランス、セラミックコンデンサ、電気絶縁材料試験項目最大放電電荷(Qmax)、開始電圧(PDIV)、消滅電圧(PDEV) 試験電圧AC 0~5kV(最大30kV)周 波 数46Hz~1kHz電源電圧AC100/200V 50/60Hz寸法・質量W570×H1500×D630(mm) 約100kg設定範囲0~5000V0~60秒1~1000[pC]DAC-PD-7DAC-PD-7P (EN60747-5-2 : 2002準拠)DAC-6021部分放電テスターPARTIAL DISCHARGE TESTER 従 来の部分放電 測定器は、測定器本体の他にカップリングコンデンサ、検出器、校 正器を必要とし、さらに特別な高圧電源を別途 用意する必要がありました。DAC- PD -7は部分放電 測定にまつわる煩雑性と測定 結果の不 確 実性を極 力取り払うことで部分放電試験を容易に実現することを可能にしました。インライン部分放電測定器PARTIAL DISCHARGE TESTER VDE規格試験に対応した試験電源内蔵型部分放電測定器です。IGBTのゲート駆動用フォトカプラ、パルストランス等の試験に適しています。最大試験電圧5kV、最短試験時間(4秒)で動作可能。入出力接点による測定制御及び合否判定が可能です。部分放電測定システムPARTIAL DISCHARGE MEASURING SYSTEMEVモータ、IGBTさらに高周波トランス等の電 気機器・電子部品及び 絶縁材料の部分放電試 験が行えるシステムです。部分放 電 測 定 器 、高 圧 試 験 電 源 及び 安 全ボックスで 構 成 された 一 体 型システムで、ノイズの 影 響も 少なく、安 全に自 動 試 験が 行えます。電 圧-放電電荷 量(V- Q ma x)試 験、時間-放電電荷 量( T- Q ma x)試 験 用のソフトウェアのほか、IEC規格に準拠した試験用のプログラムにも対応もします。試験電圧は0~最大30kV、試験周波数は46Hz~1kHzまで製作可能です。(※5kVを越える場合は50Hz/60Hzとなります。)

元のページ  ../index.html#12

このブックを見る